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コンディショニングサロンで働くコンディショニングトレーナーにインタビュー

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実際にコンディショニングトレーナーとして活躍している3人の方にインタビュー!コンディショニングトレーナーに興味がある方にとって参考になる記事なのでぜひ参考にご覧ください。

整体師として就職するも、コンディショニングトレーナーになりたくて転職

整体師としてのキャリアをスタートしながら、「より深い身体のコンディショニングを学び、人々の健康を支えたい」という想いで転職したOさん。コンディショニングトレーナーという仕事のやりがいや今後のビジョンについてお話を伺いました。

コンディショニングトレーナー
Oさん
勤務店舗名 ナチュラルマッスル 三軒茶屋店
指導者歴 7年
Oさんは、2016年に中途入社し2017年にコンディショニングトレーナーとしてデビュー。パーソナル担当時間数は約6,500時間に及び、現在は技術管理部の副部長として新人研修や練習会の運営にも携わる。コンディショニングトレーナーとして、会員様に寄り添い、心身ともに元気になっていただけるようサポートしている。

コンディショニングとの出会いは、専門学校の授業

Oさんのこれまでのキャリアについて教えてください
Oさん
私は神奈川県出身で、2016年12月に中途入社し、2017年3月にコンディショニングトレーナーとしてデビューしました。パーソナル担当時間数は約6,500時間にのぼります。2020年8月から2023年1月まではナチュラルマッスル三軒茶屋店の店長を務め、2023年2月から現在は技術管理部の副部長として、新人研修や練習会の運営など、トレーナーの技術サポートも行っています。
コンディショニングトレーナーを目指したきっかけとは?
Oさん
コンディショニングとの出会いは、専門学校で受けた授業です。コンディショニングと出会った時には既に他社から内定をいただいていたので、卒業後はその会社に整体師として就職しました。
整体師として働きながらNCAの資格を維持するために講座を受け続けている中で、コンディショニングトレーナーとして働きたい気持ちが強まり、転職し現在に至ります。
普段の仕事の流れを教えてください
Oさん
会員様へのコンディショニング指導が1番主な仕事です。1日平均4~5名の会員様をご案内します。その他には、カンファレンス(後輩や業務委託の方が不安なくコンディショニング指導ができるように相談に乗り、必要な指導をすること)や自分の担当会員様の情報整理(分析、処方作成など)を行います。
また、会員様の区分変更に伴う手続き依頼や商品発注依頼などの事務作業もあります。1日の流れは、ご案内する会員様数によってその他の業務をできる時間が変わりますので流動的です。休憩時間も各トレーナーが時間を管理しています。

「人生が変わった」そんな喜びの言葉を貰える仕事

コンディショニングトレーナーのやりがいとは?
Oさん
私がこの仕事をしている1番のやりがいは、コンディショニングによって会員様が元気になってくださることです。
なかには「コンディショニングをしてから人生が変わった」とおっしゃる方もいます。そういったお声を直接いただけた時は、私もとても嬉しいです。1人でも多くの方にコンディショニングを知っていただき、日々の生活を元気に快適に過ごしていただきたいです。
サロンで働く上で大切にしていることは?
Oさん
コンディショニングトレーナーとして、会員様に寄り添い、何かがあった時には相談しようと思っていただけるような、いつも身近にいる身体の専門家を目指しています。会員様がご来店してくださる時の状況は本当に様々です。ご自身の人生を揺るがすような状況の中来てくださる方もいますし、時には身内に言いにくい愚痴などをこぼしていく方もいます。コンディショニング後には、身も心もスッキリして帰っていただけるようなご案内を心がけています。
また、一緒に働く仲間とのコミュニケーションも大切だと感じます。お互いに忙しい場面でも短い会話で伝えたいことが伝わるようになるには、その土壌を作っておくことが大切なので、スタッフ間の何気ない会話も大切にしています
印象に残っているお客様との出会いとは?
Oさん
コンディショニング体験直後はお仕事が忙しくその場ではご入会されなかった方が、約2年後にお電話をくださり「あの体験の翌日の朝は、何十年と感じられていなかったどこも痛くない朝を迎えられて本当に涙が出るほど嬉しかったんです。
それからコンディショニングのことを忘れたことはありません。」と話してくださったことです。そのお電話をきっかけにご入会してくださり、現在は大きな不調なく日々のお仕事も頑張られています。その方は「コンディショニングは何があっても一生続けます!」と言ってくださっています。

より多くの方にコンディショニングを知ってもらいたい

これからの目標や、コンディショニング業界をどのように変えていきたいですか?
Oさん
1番大きなビジョンは、地球上の1人でも多くの方にコンディショニングを知っていただき、自分の身体を自分で整えられれば、日々を快適に暮らせると実感していただくことです。それを叶えるための私自身の目標としては、コンディショニングトレーナーの働き方にもっと幅を持たせられるような存在になりたいです。女性トレーナーの1つのロールモデルになれるような人を目指しています。

若手コンディショニングトレーナー Kさんの挑戦

「選手が不調なくプレーできる環境を作りたい」——そんな強い想いを胸に、コンディショニングトレーナーとして第一線で活躍するKさんに、コンディショニングトレーナーの仕事の面白さ、今後のビジョンについて伺いました。

コンディショニングトレーナー
Kさん
勤務店舗名 ナチュラルマッスル 外苑前
指導者歴 1年
Kさんは、外苑前店舗でコンディショニングトレーナーとして活躍中。学生時代の野球経験や高校時代の腰痛を経て、選手が不調なくプレーできる環境を提供するためにトレーナーを目指す。大学でのトレーニング科学の学びを活かし、現在はお客様一人ひとりに合わせたコンディショニングを提供している。

「選手が不調なくプレーできる環境を作りたい」という想いを胸に

これまでのキャリア、トレーナーを目指したきっかけとは?
Kさん
学生時代は野球をしていて、中学校の時は野球の大会で全国大会にも出場しました。ただ、高校時代に腰痛があり、思うように動くことができなかった経験から選手が不調なくプレーして欲しいという思いでトレーナーを目指しました
様々なトレーナーの中から、コンディショニングトレーナーを選んだ理由とは?
Kさん
大学では、トレーニング科学を専攻していました。怪我の治療がやりたいことではなかったのでトレーニングを学んでいましたが、だんだんと勉強をしていくうちにウエイトトレーニングによるパフォーマンスアップが自分がやりたいことではないという思いが強くなっていきました。その時にコンディショニングを知り、身体のコンディショニングを良くしたい気持ちがどんどん湧いてきて、この仕事をしたいと思ったのがきっかけです。
1日の仕事の流れについて
教えてください
スタジオ
Kさん
出社して、まずは店舗の掃除を行います。担当するお客様の人数は日によって異なりますが、1日あたり1~4名の方をご案内しています。お客様の施術がない時間帯には、コンディショニングで使用するタオルの準備や店舗の環境整備を行い、常に綺麗な状態でお迎えできるよう心がけています。

お客様が喜んでいる姿が何よりの喜び

コンディショニングトレーナーのやりがいとは?
Kさん
お客様の身体の状態が良い方向へ変化し、日常生活の中で違和感や不調が和らいだと感じられる時やお客様と一緒に決めた目標を達成した時はやりがいを感じますね。今まで何をやっても改善しなかった不調が和らぎ、お客様から「コンディショニングに出会って良かった」と直接お声掛けいただくこともあり、その時はとても嬉しいですね。
また、お客様に合わせたケアを考えながら施術を行うことで、自分自身も日々成長できていると感じます。
サロンで働く上で大切にしていることとは?
Kさん
もちろんお客様ファーストで細やかな気配りを大切にしながら業務に取り組んでいます。また、より良いサービスを提供するために、先輩の方々がコンディショニングや他のお仕事をしやすいような環境を作ることも意識しています。お客様に良い結果を提供するためには技術の向上が必要のため、スタッフ全員で技術練習を重ね、スキルアップに取り組んでいます。
お客様とのエピソードで印象に残っていることは?
Kさん
店舗にいらっしゃるお客様の層は40代以上の方が多いですが、20代前半の方をご案内させていただいた時がありました。その方に『こんなにすばらしいものがあるのに若者が行っていないのがもったいない』という言葉をいただきました。
不調を感じるのは、年を重ねてからかもしれないですが、不調の原因は若い時の姿勢の癖などなので、将来不調を感じないように若い世代にコンディショニングを認知して欲しいと思ったきっかけでもありました。

学生年代のアスリートを支援したい

若い世代の方にも広めていきたいという思いが生まれたんですね。今後の目標やビジョンを教えてください。
Kさん
アスリートをより支援したいと思っています。そのためには社内の資格級も上げ、技術も向上させていきます。アスリートといってもプロではなく、学生年代のアスリートを支援したいです。
高校時代にコンディショニングを知って、コンディショニングをしていたらもっと動けて、パフォーマンスも上がって結果も出せただろうなと思っています。学生の皆さんには早くコンディショニングを知って欲しいです!

運動指導歴15年のベテランコンディショニングトレーナー

コンディショニングスキルを積極的に学び、多くのクライアントの健康維持やパフォーマンス向上をサポートしているSさんに、これまでの経験や今後のビジョンについて伺いました。

コンディショニングトレーナー
Sさん
勤務店舗名 ナチュラルマッスル 外苑前店
指導歴 15年
運動指導歴15年のベテランコンディショニングトレーナー。コンディショニングスキルを積極的に学び、多くのクライアントの健康維持やパフォーマンス向上をサポートしている。

「超一流のトレーナー=何でもできる」という目標は今後も変わらない

これまでのキャリアについて教えてください
Sさん
専門学校を卒業後、2009年に株式会社ハースコーポレーションに入社しました。店舗ではお客様へのパーソナル指導、また技術管理部部長として店舗全体の技術面に関する管理や運営をしています。
また、一般社団法人日本コンディショニング協会と業務委託契約をし、NCAが運営する講習会、研修などを講師として務めさせていただいています。NCAで契約しているアスリートへのパーソナルも担当しており、スポーツクライミングの楢崎明智選手、久米乃ノ華選手、東京女子体育大学新体操部などのコンディショニングもサポートさせていただいております。
現在の店舗で働き始めたきっかけとは?
Sさん
入社して半年、3店舗目の出店が決まり、そのタイミングで外苑前への配属は決まりました。祐天寺店や桜新町店と違い、オフィス街にありビジネスマンの方々が多くなることやこれから男性トレーナーが増えていくことを想定しての配属でした。
普段はどのようなお仕事をされていますか?
Sさん
朝は大体10時頃からのお客様のパーソナルに合わせて出勤。娘を保育園に送ってから出勤のため、朝の清掃などは店舗のスタッフにお願いしています。日によってお客様のパーソナルの本数や時間は変動ありますが、6〜8名のお客様を毎日ご案内しています。合間で休憩を上手く取りながらパーソナルが1日入っている日は20時〜21時くらいまで仕事をします。
アスリートの大会帯同や講習会の講師としての仕事がある場合は、店舗には行かずに、という日が1ヶ月の中でも数日あります。 なので、お客様や店舗のスタッフに協力いただきながらご予約の調整や店舗業務の分担をしています。

お客様の人生が変わる、それくらいの出来事に関わることができる

このお仕事の魅力ややりがいは?
Sさん
お客様の人生が変わる、それくらいの出来事に関わることができるところにやりがいを感じます。たくさんの方のコンディショニングをさせていただきましたが、普段当たり前にできている・できていた、体の動きが突然出来なくなることがあり、体を屈めて靴下を履けない、棚の上の物を取ろうとしたら肩が痛い、服の着脱をする際に肩が痛い、朝起きると腰が痛い、階段の登り降りで膝が痛い、歩いていると股関節が痛い。本当に不調を抱えている方が多いです。
これらの不調がお客様によって悩みのレベルやストレスはそれぞれ違いますが、コンディショニングをすることで変化していき、その悩みやストレスを気にせずまた生活が送れるようになるのです。するとスポーツを再開してみたり、趣味が増えたり、新たな体の目標ができたり。まさにお客様の人生にコンディショニングがあるなと感じる瞬間です。そこに関われている嬉しさや楽しさ、誇りや自信、そんな気持ちになる仕事だなと感じています。
サロンで働く上で大切にしていることは?
Sさん
「その日の悩み(不調)はその日に改善させること」を心がけています。もちろん、お客様が達成したい目標に向けて、定期的に進捗を共有することは非常に重要です。しかし、それと同じくらい、お客様が気軽に相談できる環境を作ることも大切だと考えています。お客様が来店しやすい時間に合わせて予約を調整したり、連絡のレスポンスを早くしたり、お客様が「相談してよかった」と思えるように、スピーディーかつ柔軟な対応を心がけていますね。
印象に残っているお客様とのエピソードは?
Sさん
50歳を手前にして東京マラソンに挑戦し始めたお客様がいらっしゃいます。その方は毎年記録を更新し、サブ4(3時間台でのゴール)を達成をしたことです。
今後の目標やビジョンを教えてください
Sさん
入社当初に掲げた「超一流のトレーナー=何でもできる」という目標は変わっていません。コツコツ続けてきたことが、今につながっていると感じるので、より多くの方、様々な方(年齢や職業、筋肉や姿勢など)、様々なスポーツのアスリート、様々な土地でのコンディショニングを一つ一つ増やしていけたらと思います。
コンディショニングの重要性とコンディショニングトレーナーという仕事を
より多くの人に知ってもらいたい
当メディア「トトコン」では、「整える」ことに焦点を当てたコンディショニングを紹介しています。パフォーマンス向上やケガの予防、トレーニング効果をより良くするために必要なスキルを学ぶことができます。新たなスキルを身につけ、トレーナーとしてのキャリアをさらに充実させたい方は、ぜひコンディショニングについてチェックしてみてください。