コンディショニングトレーナーになるには
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パーソナルトレーナー×コンディショニング|友松さんの働き方

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競争が激しいパーソナルトレーニング業界で、クライアントに選ばれるトレーナーになるためには、他のトレーナーとは異なる価値を創出し提示することが大切です。特にリピート率を上げるには、独自のスキルや差別化されたアプローチでクライアントに特別な体験を提供することが求められます。

ここでは、パーソナルトレーナーが持つべき差別化スキルと、注目されている「コンディショニングスキル」について詳しく解説します。また実際に活躍するパーソナルトレーナーの成功事例も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

パーソナルトレーナーが持つべき3つの差別化スキル

パーソナルトレーナーとして活躍するためには、トレーニングや健康に関する知識だけでなく、他のトレーナーと差をつけるスキルが必要になります。クライアントに選ばれる存在になるために、特に重要な3つのスキルを紹介します。

1.科学的根拠に基づいたトレーニング指導スキル

トレーニングや栄養に関する知識を持ち、クライアントの目的に合わせた効果的なプログラムを作成できるスキルが必要です。ただ「この運動をすると痩せる」「筋肉がつく」と伝えるのではなく、解剖学や運動生理学、栄養学の観点から「なぜこの運動が必要なのか」「どのような効果があるのか」を説明できることが大切です。 クライアント一人ひとりの体質や生活習慣、運動歴を考慮しながら、オーダーメイドのトレーニングプログラムを提案できるトレーナーは、信頼され長く選ばれる存在になります。

2.コンディショニングスキル

コンディショニングとは、筋力トレーニングのように負荷をかける運動ではなく、身体のバランスを整え、健康的な状態を維持するための方法です。ストレッチや体のゆがみ調整、姿勢改善などを通じて、クライアントが無理なく動ける体を作るサポートをします。 このスキルを持つことで、トレーニング前後のケアをより丁寧に行うことができ、怪我の予防やパフォーマンス向上につながります。また、運動初心者や高齢者、リハビリ目的のクライアントにも安心して指導できるようになります。

3.コミュニケーション力とコーチングスキル

知識が豊富でも、それを上手に伝えられなければクライアントには響きません。相手の理解度や性格に合わせた伝え方を工夫することで、クライアントはより効果的に学び、実践できるようになります。 クライアントが目標を達成するためには、モチベーションを維持し続けることも重要。そのためには、励ましたり、適切なフィードバックをしたりしながら、クライアントが前向きに取り組める環境を作ることが大切です。時には厳しく指導しながらも、クライアントの成長をサポートできるトレーナーが信頼されます。

差別化して、選ばれるパーソナルトレーナーになる方法

選ばれるパーソナルトレーナーになるための、具体的な差別化戦略を紹介します。

ターゲット層を明確にする

パーソナルトレーナーのクライアントは、20代からシニア層まで幅広く、それぞれが異なる目的を持っています。その中で、自分はどこの層に向けたアプローチをするのかしっかりと見極めていきましょう。

自分の強みを活かせるターゲット層を決めることで、より専門性の高いトレーナーとして差別化できます。

オリジナルメニュー!コンディショニングを取り入れたプランを作成する

単に筋トレを指導するだけでなく、コンディショニングを取り入れたプログラムを作成することで、他のトレーナーとの差別化が可能になります。

目標を達成するためのトレーニングやだけでなく、「ただ鍛えるだけ」ではなく、「動ける・疲れにくい体作り」を目指したオリジナルプランを作成し、健康的で理想的な体へ導きましょう

SNSやオンラインレッスンを活用する

SNSを活用し、トレーニング方法や食事管理、コンディショニングに関する知識を発信することで、多くの人に自分の指導スタイルを知ってもらうことができます。また、オンラインレッスンを取り入れることで、近隣だけでなく遠方のクライアントともつながることができ、より多くの人にアプローチできるようになります。

差別化スキルを磨くためのおすすめ資格・講座とは?

パーソナルトレーナーとして他との差別化を図るには、資格取得や講座の受講がおすすめです。特に資格取得は知識やスキルがある証明となり、信頼性も上がります。

機能解剖学や運動生理学講座

安全にトレーニングを行うためには、解剖学や運動生理学の知識が不可欠です。クライアントの身体の仕組みを深く理解し、適切なアプローチができるようになることで、より効果的な指導が可能になります。

コーチングスキルの研修プログラム

トレーナーは単に運動を教えるだけでなく、クライアントの内面の成長をサポートする役割も担います。コーチングスキルを身につけることで、クライアントが自分の力で目標を達成できるよう導くことができるようになります。

コンディショニング関連の資格

特にコンディショニングスキルを身につけることで、他のトレーナーとの差別化ができます。資格取得を通じて、身体のバランスを整える知識を深めることで、より幅広いクライアントに対応できるようになります。

なお、コンディショニングのスキル・資格を習得するには、各資格団体が提供する講座を受講し、試験に合格することで資格を習得できます

  • 日本コンディショニング協会(NCA)認定インストラクター: スタジオレッスンや健康教室など、大人数を対象に口頭で指導ができるインストラクターを目指す方向けの資格です。
  • 日本コンディショニング協会(NCA)認定トレーナー:個別指導や小グループを対象に、パーソナルトレーナーとしてのスキルを習得するための資格です。

コンディショニングスキルを習得!
差別化に成功したパーソナルトレーナーに聞きました

パーソナルトレーナー
友松さん
活動エリア 東京都
work コンディショニングトレーナーとして活躍
自身の不調から、コンディショニングに出会った友松さん。コンディショニングの面白さにハマってしまったという友松さんに、コンディショニングスキルを取り入れた経緯や顧客とのエピソードについて伺いました。
コンディショニングスキルを
取り入れたきっかけは?
友松さん
「スキーの練習で膝が痛くなり、階段の登り降りも痛く、走れない、正座もできない状態となり、整形外科を受診すると「変形性膝関節症でスキーを続けていたら歩けなくなる。正座なんて贅沢を言ってはいけない。」と言われ、改善できる方法を探していると、有吉先生の著書に出会い、"これだ!"と感じました。そして、実際にコンディショニングを行うとみるみる改善し、スキーのレースにも復帰し、正座も問題なく、快適な体を取り戻すことが出来ました。コンディショニングのおかげで自分の好きな事を諦めずに済んだ経験から、今度は"他の方にもやりたいことを諦めず、快適なカラダを取り戻すお手伝いをしたい"と思いコンディショニングトレーナーを目指すことを決意しました。」
コンディショニングスキルを
学び始めて感じた発見や驚きは?
友松さん
「コンディショニングトレーナーになる以前の仕事が金融業界だったため、最初、骨格や筋肉の名称すら馴染みがなく戸惑いました。しかし、骨の配置、筋肉の付き方を学び、特定の筋肉が働くと骨がどう動くかを小学校の理科の感覚でイメージして行くと、どのような運動が各クライアントに適しているか判断しやすい事に気づき、クライアントとコミュニケーションしながら、身体のパズルを解いていくような感覚を得て、コンディショニングの面白さにハマってしまいました。」
どのようにしてクライアントにコンディショニングを取り入れていますか?
友松さん
「私は"コンディショニングに特化したパーソナルトレーナー"として活動しているので、実際のパーソナルセッションでも80%以上はコンディショニングとなっています。初回のセッションでコンディショニングと一般的なトレーニングの違い、私がサポート出来ることを説明し、納得して頂いた上で、コンディショニング主体のセッションを進めています。」

クライアントが快適なカラダを取り戻して、維持することをサポートする喜びを味わえる

コンディショニングスキルを習得してから変わったことは?
友松さん
「コンディショニングで3度の飯より好きなスキーを諦めずに済み、さらに、金融業界からフィットネス業界へと転身する事ができました。そして、クライアントがお金では買えない"快適なカラダ"を取り戻し、維持する事をサポートする喜びを味わえる充実した日々を送れている事です。」
コンディショニングスキルを習得したことによるメリットとは?
友松さん
「ダイエットやボディーメイク、体力増強のためのウエイトトレーニングを主体としたパーソナルトレーナーが多い中、総合型ジムでも"コンディショニング専門のトレーナー"として活動しているので、他のトレーナーと明確な差別化が出来ています。また、幸いに日本コンディショニング協会のメソッドのお陰でクライアントへの結果も出ているので、ジムのスタッフ間でも"機能・パフォーマンス改善、不調改善のニーズのあるクライアントには友松トレーナーを紹介すれば安心!"と感じて頂き、集客で苦労する事も無くなりました。」
コンディショニングスキルを学びたいと考えているトレーナーへアドバイスをお願いします
友松さん
「既にトレーナーとしての経験が長い方も逆に通常のトレーニングとはかなり異なるアプローチなので、戸惑う事はあるかもしれません。ただ、一般的なウエイトトレーニングが強く質の良い家を建てることだとしたら、コンディショニングはその家の"基礎"を作る事になると思うので、コンディショニングとトレーニングの良い相互作用もあると思います。少しでも興味を持ったら、まず、講座を受講し実際に試してみるのをお勧めします。」
他にはない価値を手に入れて、クライアントからの信頼を獲得しましょう
競争が激しい業界で成功するには、他のトレーナーと差別化する戦略が欠かせません。
このような市場環境において「コンディショニングスキル」は、トレーナーとしての強みとなり、クライアントの満足度向上にもつながります。個々の身体に合わせたオーダーメイドの指導を提供することで、長期的な信頼関係を築けるでしょう。
当メディア「トトコン」では、「整える」ことに焦点を当てたコンディショニングを紹介。パフォーマンス向上やケガの予防、トレーニング効果をより良くするために必要なスキルを学ぶことができます。新たなスキルを身につけたい方は、ぜひコンディショニングについてチェックしてみてください。